『庭と暮らす家(つくば市)』(木造2階建・在来工法)は、外部が透湿防水シートで覆われました。
この「透湿防水シート」はシートの外側からの水(雨などの水)には「防水」機能を発揮して内部への水の侵入を防ぎます。一方、シートの内側からの水(室内の湿気)に対しては「透湿」機能を発揮し、室内や壁内に湿気が溜まるのを抑制するという、防水・透湿の複合機能をもています。 現在の木造住宅において、欠かすことのできない重要な材料です。
これからアルミサッシ(窓)や通気胴縁(18mm×45mm)を施工し、外壁の仕上げに進んでいきます。
家にとって壁の防水以上に大切な屋根の防水。
陸屋根のFRP防水も終わり、これで少々の雨が降っても中を濡らすことがなくなりました。
>>関連ブログ2011.9.29 屋根FRP防水工事 みんな集まる家
壁と開口部の区別がつくようになり、光の入り方や窓からの景色はほぼイメージできます。
内部では、給排水工事がほぼ終って電気の配線工事が始まりました。
>>設計・工事経過 ブログカテゴリー 庭と暮らす家(つくば市)
>>庭と暮らす家(つくば市) 竣工写真 その1
>>庭と暮らす家(つくば市) 竣工写真 その2
【 設計事務所アーキプレイスでの木造在来構法の住宅事例 】
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